モルディブ旅行記

水中写真はこちらからどーぞ。


(4)2日目・朝ご飯〜水上飛行機
目覚し時計の音に心地よい眠りの世界から引きずり出されるかのように起こされた。
窓の外はまだ真っ暗。5時前なのだ。眠い眠い眠い! とにかく眠い。でも起きなきゃ。
かなりの寝ぼけマナコで顔を洗い、眠さのあまりコンタクトレンズは入れられず、めがねをかけて身支度を整える。
出発のお迎えが6:10で、朝食の食堂が開くのが5:30だから、それまでに化粧を済ませてパジャマや洗面道具をバッグにつめて準備OKにしとかなくっちゃ・・・・。ふわわわ〜〜〜眠すぎる! 楽園モルディブに来て、日も昇らないうちから朝ご飯食べるのかーーー(泣)
食堂に行くとどうやら一番乗り? いわゆるブッフェ形式で好きな物を好きなだけ自分のお皿に盛って来て食べるという方式・・・だと思われるのだけれど、早朝過ぎるからなのか、メニューがやたら少ない。
菓子パン2種類。食パンとまだ電気が通電されていない(苦笑)トースター。白いご飯。味噌汁。漬物。フルーツ。以上。
え? おかずは????? おかずないじゃん! いくらなんでもサラダとかベーコンとかスクランンブルエッグぐらい・・・・・・・・。
待ってても出ませんでした。
とりあえずトースターだけは、その前でYUMIZOが首を傾げていたらボーイさんが来て電源を入れてくれましたが。
その後、他の日本人客が何組か来たけど、メニューは一向に増えません。(っていうか早起きなのは日本人だけ?)
仕方ないのでおかずはなしで、YUMIZOはパンとフルーツと味噌汁。さーくんはご飯と味噌汁とフルーツを食べました。
この味噌汁が、かなりいい味でした。きちんとおダシを取って作った、本格派の味。後日、リゾートに言ってから現地の日本人スタッフに聞いた話では、ここの和食は腕のいいシェフがいておいしいって各リゾートの日本人スタッフさん達に評判なのだとか。
フルーツは、メロン、オレンジなどの定番の中に一つ、見慣れない、赤い果物がありました。桃とかマンゴー系の感じの果肉で色はスイカのような濃い赤〜ピンク。食べると独特のトロピカルなクセのある味。どっかで食べたことがあるような気もするのだけど、なんだか思い出せない、赤い果物。
ん〜〜〜〜。YUMIZO、勇気を出してボーイさんに話し掛けてみました。たどたどエーゴで。
「What name is this fruit ?」
これで意味が通じてるのかどうかもよくわかんないんだけど。。。。フルレホテル
「It's Papaya!」
っていうような返事だったと思います。とにかく、それ、パパイヤだったみたいです。
普通、日本で見かけるパパイヤの果肉は黄桃のような黄色系だと思うんですが、どうやらモルディブのパパイヤはスイカのような赤い色をしているみたいです。パパイヤだと思って食べてみると、確かに、このクセのある匂いの感じはパパイヤかも。
ボーイさんは、朝食であってもゲストを楽しませる為か、必ずテーブルトークをするみたいです。にこにこしながらやってきていろいろ話し掛けてくるんです。「日本から、いつ着いたのか?」「いつまで滞在するのか?」「どこのリゾートに行くのか?」みたいなことを聞かれてなんとなく、言ってることは判るんだけど、どう答えたらいいのかわからない語学力なさに落ち込みます。「いつまで」ってのを二人で答えたつもりなんだけどうまく伝わってないみたいで(汗) おまけに、「〜 〜 Breakfast OK ?」(・・・すみません、正確な表現忘れました)みたいな感じで、「朝ご飯はおいしかったかい?」ってことを聞かれたのですが、だんなサマ・さーくんは「お代わりはもういいのかい?」って意味だと勘違いしたらしく「No Thank You!」って答えてしまいました。
・・・・「おいしかった?」に「ノーサンキュー」は失礼だよね(苦笑) その後、慌てて「味噌汁はすごくおいしかったよ。日本の味だよ」ってなことを言ってフォローしてました。ほんと、もっと英語、勉強しないとダメかね、うちら。。。。
さて、朝食を終えて部屋に戻り、急いで歯磨きをして身支度を整えて、チェックアウト。ふ〜〜〜集合の20分前にロビーに来れました。今朝は余裕だゾと。
まだ迎えのスタッフも来ていないので、ロビーから出た所の庭をお散歩。
目がさめた時はまだ真っ暗だったのですが、だいぶ夜が明けて朝焼けというかんじ。うっすら明るくなっていました。朝焼けの海岸
外に出てみると気温の高さを改めて実感。夏だ!
そして、昨夜は夜中でわからなかったけれど、庭にはヤシ系の木など、南国な植物でいっぱい。庭の先に海が見えるので木々の向こう側まで歩いていくと、岸壁になっていました。
向こう岸に見えるのは首都の島・マーレ。さすが、首都なだけあって、ビルがけっこう林立しています。
きっとにぎやかなんだろうな。マーレに観光に行くと土産物屋の客引きが多くて大変だって聞いていますが、私たちは首都の島には行かないので、そういう普通の街の雰囲気を見ることはできないのです。ちょっと残念だけど、客引きとか怖いし、ちょうどいいか。

岸壁から海を覗いてみると、やはり日本の海とは色が違います。
澄んだ透明の海で白い砂の水底までくっきり見えます。ほんの数メートル先からエメラルドグリーンに変わっていてこれぞ南の島という感じ。
すぐ真下にお魚がいっぱい泳いでいます。
シマハギ、オヤビッチャ、ハタテダイ、チョウチョウウオなどなど。
「南の島に来たんだ」って実感がふつふつと湧いてきます。リゾートについたら、こういうお魚たちとシュノーケリングして一緒に泳げるのだ!!!


水上飛行機さて、HISのお迎えのスタッフがやって来て、昨日の晩に降り立った空港へと移動。
そこで、他の旅行会社から参加して同じリゾートに行く人たちが集合して、空港島のホテルとは対岸にある水上飛行機の発着ポートへ。
ちいさな水上飛行機で、南の島を空から眺める小さな旅に出発です。
マーレから距離の離れたリゾートへ行く場合は、この水上飛行機での移動になります。各リゾートに滑走路を作ることはできないから、広い海が大きな滑走路になるわけです。
待合室で搭乗手続きをして、デッキ(?)にでて水上飛行機を確認。
ようやく朝日が射してきて明るくなった水辺。木の桟橋に何台もの飛行機が船のようにゆらゆら浮かべられています。
これが水上飛行機か。。。 やがて集合のアナウンスがあり、HISのスタッフさんに見送られて二人でゲートへ。
キップ?を渡してゲート内の小さな待合に移動して、今回、同じリゾートに一緒に行く面々とご対面。といっても別に挨拶をするわけではないですけどね。
15人ほどの乗客のうち、1組以外は全部日本人。やっぱ日本人、多いのかな。水上飛行機の離陸

ちなみに乗客が多かったり、いろんな島に寄りながら行く場合、荷物を載せきれないので別便で運ぶ場合もあるそうなんで、最低限、1日目に遊べる水着なんかを手荷物の方に移しておいたのですが、今回は全員、キャスターバッグも全部、一度に持って行ってくれました。これはその時にならないと判らないそうです。

建物の外に案内されて桟橋へ。太陽がまぶしい。エメラルドの海に反射してキラキラしています。
さあ、搭乗です。ホント、小さなプロペラ式の飛行機です。シートも狭くて密着して座る感じ。それでもちゃんと、シートベルトもついていて、救命胴衣や酸素マスクなどの緊急グッズも用意されているんです。副操縦士さんが「非常口はこことここ、酸素マスクについてはここに書いてあるから見といて」みたいなことかなり早口で(多分、てきとーに言ってる感じ)説明シートを指差しながら語ってエンジンがブルブルブンとかかりました。お〜〜〜プロペラ、回ってる。
最初は「船」モードで、桟橋から出航して沖まで水面を走って行きます。で、海の広い場所まで来ると、滑走路の用にブイ水上飛行機の眺めが点々と直線に浮いている道のようなものがあって、そこから高速で走り出して、ついに空に浮きました。窓からすぐ下に水面が見えていたのですがどんどん水面が遠くなっていきます。飛んでる飛んでる! 前の日も飛行機には散々乗ったのですが、水上飛行機の離陸は違う感動があります。
そして、眼下にモルディブの美しい環礁が見えてきました。
モルディブは「環礁(アトール)」といって、サンゴ礁の島の真中が沈んで周囲に点々とした小さな島が丸く輪の状態に残って出来ています。
たいていが徒歩で1周30分程の小さな島で、中には白い砂浜だけがぽっこり浮いているような所もたくさんあります。眺め
潮の満ち干きで現れたり消えたりする島も。そして島の周囲にはリーフ(サンゴ礁)が取り巻いているので、上から眺めるとプカッと浮かぶ雲の合間から島の木々の緑、砂浜の白、海岸〜リーフのエメラルドグリーンの海、そしてリーフからグッと深くなった所の濃い青の海と、美しいグラデーションが描かれています。
水上飛行機での移動は、眠いし大変だけど、この上からの眺めが堪能できるっていうお得なポイント付なのです。というのも、日本からの飛行機は行きも帰りもモルディブでは日が暮れてからの発着。なので、せっかくの美しい環礁を往復の飛行機では残念ながら見ることが出来ないんです。早起きは三文の得ですかね(笑) かなり眠いけど。
あまりにも眠くて、せっかくの美しい景色にも睡魔が襲い掛かってきて「寝ちゃだめだ」と自分に言い聞かせてました(笑)
「ついたら、とりあえず、まずお昼寝しようね。体力整えて、午後から遊ぼう」
って飛行機の中でさーくんと約束しました。うちら、昼寝好きなんです(笑) それに、リゾートにのんびりしに来たんだし、水上コテージのサンデッキでサマーベッドでだらだらお昼寝って贅沢でいいよね☆ と、頭の中でお昼寝タイムを思い浮かべていました。
この時点では、ホント、寝るつもりだったんです・・・・。1週間ののんびりリゾート生活がスタートするはずだったんです。ね、さーくん!
ま、それはおいといて。眼下ではいろんな島が次々と浮かんでいます。
だれも住んでいなそうな無人島。なにかを栽培しているらしき島。水上コテージが並んでいる大きなリゾート島。みているだけで「ふわ〜〜〜」ってリゾート生活への期待がぐんぐん膨らみます。
やがて飛行機は高度を下げ、ついに目的の島・リーティビーチリゾートが見えてきました。あ、あそこに水上コテージ。今日からあそこに止まるのだ☆ 
やがてリゾート島の沖合いに滑るように飛行機が着陸。再び船モードになって海の真中にぽっかり浮かぶ水上ステーションに止まりました。











(5)2日目・リゾート到着
ようやくリゾートに到着しました。
木を組んで作られた水上ステーションに降り立つと、ちょっと離れた所に島からぐ〜〜んと伸びる桟橋・メインジェッティから木の船・ドーニがやって来ました。メインジェッティドーニに乗り込んでメインジェッティに移動。ついに島へ上陸です。女性の日本人スタッフ・HIROさんが笑顔で迎えてくれました。
午前8時過ぎ。太陽の日差しはだいぶ強くなっていて、まぶしい。照り返しで熱くなっている桟橋を小走りに渡って島の玄関口・レセプションに向かいます。絵に描いたようなリゾートの風景にうっとり。
メインジェッティの入り口前に建っているのがレセプション。普通のホテルのいわゆるロビーに当たる場所です。
日本人ゲストの一行が集められてソファに案内され、チェックインカードに記入しているとHIROさんが冷たいお絞りとウェルカムドリンクを運んできてくれました。
ヤシの実ジュースです。ヤシの実の中は水筒のように中が空いていてそこに水分がいっぱい詰まっているんです。そこに穴をあけてストローを挿すというほんのり甘いシンプルなジュース。ストローの穴の所にお花が挿してあっていかにも南国な雰囲気。おお〜〜リゾートについたぞ〜って気分が盛り上がってきます。お絞りもキンキンに冷やされていて、ミント系のハーブの香りがついていてす〜っと気持ちよくなりました。
島の簡単な説明をした後、「午後6:30から島の中の各施設の案内をしますのでもう一度集合してください」って言われました。
で、今回の同日程で滞在する日本人グループの面々は、1組だけ男の人同士2人のグループがいて、彼らはもうひたすらダイバーって感じの方。「海人」とか「潜水馬鹿」とかのTシャツ着てるし。でそれ以外はみんなカップルでした。みんなハネムーンかな??? え。男カップルもまさか・・・ムフフ? ち、ちがうよね(笑) 日本人のツアーはたいてい、日曜日着の6泊(空港島含めて土曜出発7泊8日)していくので今現在、島に滞在している日本人はここにいる面々だけとの事。ここのリゾートはドイツやフランスなどのヨーロピアンのゲストが多いのだそうです。
そうこうしていると、もう一人、ワイルドな雰囲気の日本人スタッフ・MIYUKIさんがやって来ました。ダイビングサービスの方です。
ぐるっとみんなの荷物を見渡してから
「荷物を見ればだいたい判りますがダイバーの方、手を上げて。」
って言われて、YUMIZO、どうしようか非常に迷いました。ダイバーだけど今回は潜らないってことになってるし。でも1回ぐらい潜りたいけど。
「YUMIちゃん、手、上げなよ」
ってさーくんは言ってくれたのですが、でもやらないって約束したしってもぞもぞしていたらMIYUKIさんに
「そんな遠慮しないで、しっかり手を上げなさいよ」
って言われてしまい・・・かくかくしかじかで、ダンナがやらないって言ってるのでシュノーケリングだけにしようかと・・・といいわけを(笑)
「ダイバーの方は今から部屋にチェックインした後、10時半からチェックダイビングを行います。チェックダイビングでスキルチェックをしてから自由にダイビングに申し込んでいただけますので・・・・。チェックしないと潜れませんから必ず参加してください」
とのこと。モルディブはこの辺、厳しいのだそうです。一定以上のスキルがあることを確認しないとダイビングツアーに参加させてもらえなかったり、浅い所しか潜らせてもらえなかったり・・・というのがシビアに行われているのです。
「えーーー。どうしよう」
「行って来なよ。これ、行っとかないと後で潜りたくなっても潜らせてもらえないんでしょ?」ココナッツドリンク
「うん・・・でもさーくん置いて一人で行くわけに・・・・」
「行って来なって。」
着いて早々、すぐにチェックダイビングって言われるとは思っても見ませんでした。好きな時に行けばいいのかと・・・。だって昼寝するって決めてたし。ハネムーンなのにいきなり別行動なってダメだよねぇ・・・。でも一回ぐらい潜りたいしな・・・・。
葛藤しました。非常に葛藤しました。
しかも
「みなさんのCカードのレベルは? アドバンス持っていますか?」
と聞かれ、アドバンスを持っているのはYUMIZOだけということが判明・・・・。
ダイビングのいわゆるライセンス・Cカードにはランクがいくつかあって、一番最初の、潜ってダイビングツアーに参加したりバディ(対で一緒に潜る相手)と二人で潜ってもいいですよという入門のランクがオープンウォーター。但しこのランクは潜ってもよい深さが18mまでと比較的浅い場所までなのです。で、スキルをつけて30mまで潜ることが出来るのがアドバンスドオープンウォーター。中級です。その上は人命救助が出来るレスキューとか、ツアーで案内役ができるダイブマスターとか、インストラクターとかいろいろあるのですが、とりあえず、アドバンスを持っているとどこの海でもレジャーで潜る範囲は一応どこでも行って大丈夫というレベルです。(でも難易度の高いところは自分に見合うスキルじゃないと参加できないけどね)
で、今回の同日程で滞在する日本人グループのうち、1組の夫婦がノンダイバーで、うちがダイバー&ノンダイバー、それ以外はみんなダイバーだったのです。
「海人」Tシャツの男の人たちを含めて、全員が、私の何倍もの本数潜っているにもかかわらず、アドバンスを取っていなかったのだそう。
そんななか唯一アドバンスを持っている私が潜んなくていいのか?みたいな感じになってきて・・・。
「で、でも私、潜らないつもりで・・・シュノーケリング用の軽器材しか持って来なかったんです。」
「レンタルで大丈夫よ」
「・・・・。さーくん、いい? 行って来ていい?」
「行って来なって。」
「ごめんなさい・・・・。」
つーわけで、着いて早々、チェックダイビングに行くことになってしまいました。
しまいました、といいつつ、潜れないと思ってたのに潜れることになったのでちょっと嬉しかったり・・・。
「持ってない3人(=さーくんと、ノンダイバーカップルの2人)はどうする? オープンウォーター取る?」
「いや、おれはやらないです!」とさーくんはきっぱり。
カップルさん達は迷っている様子。
「体験だけでもやれば?」
「絶対やらない」
頑ななさーくん。森の小路
・・・・ま、とりあえず、シュノーケリングをいっしょにやるだけでもいいか。ホントはCカード取ってくれれば今後も一緒に海にいけるのにな、と内心おもいつつも、来る前に散々、「絶対やらない」と言われたのでこれ以上言って喧嘩になるのもやなのでとりあえずそっとしておく事にしました。
「夕方の施設案内の時にで無料の体験ダイビングの話もするので、またその時考えてね」
ってMIYUKIさんに言われてその場はとりあえずお開き。

レセプションスタッフのHIROさんの案内で島を半周しながらいよいよお待ちかねの水上コテージへ向かいました。
真っ白な砂が敷き詰められている森の中を進んで島の裏側へ出ます。砂がさらさらしてキレイなのでゲストのうちの一人のお兄さんが
「ここ、はだしで歩いて大丈夫ですか?」
って質問してサンダル脱いで裸足になっていました。
途中、ビーチコテージの所で「海人」Tシャツグループと別れました。
そっか、やっぱり水上コテージはハネムーンカップル向けだよね。だから彼らはビーチコテージなんだ、と納得。ビーチコテージは海岸沿いの陸の上に建てられたコテージなのです。
「レセプションから水上コテージに行くにはホントは逆側の道の方が、近道なんですが、彼らの案内の為に遠回りで違う道から来ました。今度からこっちの道を使って下さい」
とHIROさんの説明。
森の中の道・・・次に迷わずに行き来できるのかちょっと心配(笑)
レセプションから水上コテージまで、島の一番遠い対角線上にあるので、まっすぐ行っても10〜15分ぐらいかかりそうな感じです。
ようやく裏側の海が見えてきました。森から抜けると急にまぶしい!! お! 目の前に水上コテージが。
水上コテージに続く桟橋は真中で3本の道に別れていました。
YUMIZOたちの部屋は205。一番左手の桟橋です。フルーツ盛
どうやらYUMIZOたちを含めて4組のカップルが左の桟橋で、さっき裸足になってたカップルだけ離れて右側の桟橋に行くようです。HIROさんいわく
「ハネムーナーと分けたのかなぁ。」
そうかー。あの二人は恋人同士で来てるのかな? リッチーとひそかに思うYUMIZO。(後日、実は彼らもハネムーナーだったのに手違いでハネムーン扱いしてもらえていなかったことが判明するのですが(苦笑))

やっと憧れの水上コテージのお部屋にたどり着きました!
建物の入り口に手すりがついていて床に穴が開いています。その穴からお魚がのぞける! いるよ! いっぱい☆
そしてお部屋に入ると。ステキ☆ 籐でやしの木をかたどったスタンド。リゾートちっくなチェア&テーブルにはフルーツが山盛り! おお! あこがれの「スイートルーム」な光景だ!
白い枠のドアからベランダに出るとそこには一面海!!! ベランダから魚が見える! デッキチェアもあるよ。ここに座って海を眺めながらフルーツ食べちゃったりするのかな!
バスルームバスルームは? ・・・・・困っちゃうほど広いバスルーム&洗面&トイレ。
わ〜〜〜、今日から6日間、こんなステキな部屋で毎日過ごせるの! すごい!!!
ベッドにブワッフ〜〜〜ンと飛び込んだりしてはしゃぐ二人なのでした。
それにしても眠い。お昼寝したいよ、お昼寝・・・・・あっ、YUMIZO、それどころじゃないじゃん。10:30からチェックダイビング。支度しなくっちゃ! あ、でもまだキャスターバッグ届いてないし!
そうなんです。寝てる場合じゃなかったのです。
のんびりリゾート生活を送るはずのハネムーンが、体育会系の日々になろうとしていることに、まだこの時の二人は気づいていなかったかもしれません・・・・(笑)

コンコン。
ドアをノックする音です。 ボーイさんがバッグを届けてくれました。チップを渡して、さあ、チェックダイビングの準備。YUMIZOは急に忙しくなりました。




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さあ、いよいよリゾートに到着しました。
海で泳ぐぞ〜!
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