上野駅から昭和通りを越えた東上野2丁目一帯には韓国料理屋さんや、キムチ屋さん、民族衣装のチマチョゴリ屋さんなど、韓国関連のお店がたくさん集まっています。
大久保ほどの賑わいはないのですが、本場・韓国の味を楽しめる街になっています。

東上野にある某家電メーカーのサービスセンターに修理依頼したDVDレコーダーを引き取りに行くついでに、ここで焼肉ランチを楽しむことにしました。
土曜日の1時を過ぎていたのでそんなに混んでいるお店も見当たらず、事前に何も調べずに行ったので、たくさんあるお店の中から適当に(笑）選んで入ったのがこちら、「馬山館」です。
・・・なんて読むのでしょうか。
きっと韓国語読みがあるんだろうな。

店内はちょっと年季の入った感じですが、壁には有名人？のサインがいくつも貼られています。（サインって崩してあるから誰なのか読めないんだよね・・・・）

ちなみに、このお店も含めて、どこもランチタイムは1000円前後で焼肉+キムチ+ナムル+ご飯＋スープのセットが食べられます。ビビンバなら800円ぐらい。石焼ビビンバで1000円ぐらい。
ランチタイムはオトクですね。

頼んだのは焼肉ランチと石焼ビビンバランチ。2人でシェアして食べました♪

焼肉はカルビの大盛にしたら結構ボリュームありです。
モヤシとほうれん草のナムル、ダイコンとニンジンの細切りキムチ（ビビンバに乗っている具です。）。ハクサイキムチとカクテキ。韓国海苔にワカメスープとご飯。そしてデザートがピンクグレープフルーツでした。

ごはんが・・・炊きたてホカホカ・・・・はいいのですが、水分が足りなかったのか、蒸らしていないのか、芯が残ってすごい固いご飯でした。
ちょっとこれは減点です。

お肉は柔らかくておいしかったです。
焼くのは炭火ではなく、ガスコンロでつながっていて、下に水を敷いて、1cm幅のストライプ上に切れ目の入っている板が乗っている、いわゆる焼肉ロースター。（写真撮るの忘れた）
この辺も年季の入ったお店って感じをかもし出す昔ながらの焼き肉屋さん系ですね。

ビビンバの方は、焼肉をだいぶ食べてから持ってきたので蒸らされていたのと、石焼の上でジュウジュウしたから充分火が通ったというのがあると思うのですが、ご飯の固さはあまり感じられなくなっていて、おいしくいただけました。

キムチがとってもおいしかったです。
先日、中国VS韓国で、「キムチに寄生虫の卵が！」バトルをやっていて問題になりましたが、ここら辺のお店は日本で自家製で漬けているので安心して食べられますね。

ちょっと肌寒い日だったのですが、焼肉食べてパワーがついたのか、すっかりホカホカになりました。

ご飯さえ、やわらかく炊けてたら「おいしいお店！」って言えたんだけどなぁ・・・。残念。